携帯電話の進化

二日連続の日記投稿(奇跡)。


いやはや、先日auの方の携帯をW63Hに機種変更した。
http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/cdma1x_win/w63h/


日立製品(正確にはカシオ日立モバイルコミュニケーションズ製かな?)はPENK(W31H)以来、2年ぶり。
ちなみに今まではW51Sを使ってた。


しかしすごいなぁ、最近の携帯は。なんて、いつも仕事で携帯使ってるのに実際手にして感心した。
携帯のサイト制作に携わって6年になるけど本当に進歩がめまぐるしくて驚く。


今回機種変更したW63Hの画面は400px×800px。
そいや(ワイド)VGA端末使うのは初めてだ。


僕が仕事をし始めた頃の携帯の画面はいわゆるQQVGAが主流で、ちょっとしてからQVGAサイズが徐々に主流になってきた。
あぁ、そろそろQVGA端末にも対応しなきゃなんて思って当時は時給1200円でせっせっこ切り抜き作業にあけくれてたもんだ。そいやFLASHもその頃から実装されはじめて最初は20kbという今考えるとあり得ないサイズで、写真使ったら本当、いっぱつで容量使ってた。”これgifアニメでも作れるんじゃね?”みたいなアニメーション作ったりしてたな、そいや。


ついでにいうとなぜかその頃はSO端末(ソニー製)だけ縦のピクセル数が10〜20くらい他の端末より長くてものすごくめんどくさかった気がする。


二年くらい前にVGA端末なるものが出てきてその解像度の高さに会社でびっくりしていた気がする。
今まではどうせ携帯だから、みたいな感覚が少なからずあって多少雑に切り抜いても何も問題なかったのにVGA端末ではあり得ないくらい(下手したらPCで確認する以上に)シビアになっててこりゃひでぇと思った。


今手元にある機種変更したばかりの携帯を見ても本当にちょっとほれぼれするくらい高い解像度で綺麗だ。
もうハメコミ合成なんじゃないかぐらい綺麗。


だからなんだといわれればそれまでなんだけど、なぜかその進化ぶりに驚いて、
今までの自分と携帯電話の歴史を思い返してしまった。


結局今はユーザーエージェントで端末見て、それに応じたサイズに画像を自動生成させてるからあのころ必死に一枚の画像を何種類と切り抜いてた作業のスキルはいらないし仕事内容も会社を変えると同時に変化したからなんの役にもたっていない。


多分、仕事やソフト、携帯について一番勉強していた時期が6年前でその頃は待ち受け画像制作ばっかりしてたから今回みたいに待ち受け画面みてその画像解像度の高さに感心して当時の事を思い出したんだろうな。
別に動画が10M対応になってもカメラの画素数が800万画素でもそこまで感慨ぶかくならないし。


まぁあの頃の事が多少なりとも頭の中に残っていて、仕事の役には今じゃたってないけどそれでもふと思い出したりすると当時の血が今も流れているようで少しうれしい。
今じゃ中途半端に仕事にこなれてるからデスクでの作業には緊張感がないもんなー