NATURA CLASSICAで撮る

という事でたぶん2年ぶりくらいにフィルムカメラ
NATURA CLASSICAという富士フィルムが出す、コンパクトカメラを使ってみる。


もちろん、このカメラ、いろんなフィルムでその色合いを楽しむことができるのですが、
NATURA 1600というISO感度1600の高感度フィルムと組み合わせるとノンフラッシュで暗いところでも自然に撮ることができるっていう。


でとりあえずの試し撮りがこれら。
FH000001
暗めの雀荘なのですがめちゃくちゃ明るく写ってるー
ボケ自体も思いのほか綺麗に出ております。
どうでもいいけど全自動麻雀卓欲しい。


FH000006
田町駅前。夜12時くらい。そうとう暗かったのでどう映るか心配だったんだけどかなり明るく写ってる。
さすが田町。さすがISO1600。かなりノイズが目立つけど、フィルムなのでそこまで悪い感じではないと思われるのですが。
ちなみに撮影時片手で撮ってる。すごい。


FH000017
芝浦アイランド周辺。橋の上で撮ってかなり揺れたのですが思いのほかブレずに写ってる。
これも片手撮影。やはりノイズは目立つけどよい味になりそうな気配。


FH000023
じゃあ日中はどうなのかというとこんな感じ。
お昼。撮影時曇だったけどかなり明るかった。けどそれなりに撮れてる。


太陽下で撮るとあまりノイズが目立たないのね。全体的にはマゼンタがのるような感じ。
かなりパリっとした固めのテイストで撮れてるなーという印象。彩度は低め。
僕個人の意見なのですが、フィルムカメラって構造的にはかなりシンプル。
ということはレンズとフィルム次第な気がするから、どんな色がでるとかは本当にレンズとフィルム次第なんだろうと思う。


NATURAそのものの感想としては楽しい!これに尽きる。
写真はシャッター速度、ISO感度、絞りさえ決まれば映るわけだけど、
NATURAは全部カメラ任せ。まぁISO感度自体は最初にフィルムで決まるからアレだけどね。


で、正直自分で何も設定できない。絞りを開放にしたい!とかシャッター速度上げたい!とか思ってもできない。
で、現像したものを見みるとそのくせそれなりに撮れてるっていうね。
でも例えばトイカメラみたいにそれっぽくなり過ぎないというか自分が介入する余地があるというか。


本当にカメラ自体がシンプルなのでフィルムに触れたことのない人達にも超おすすめです。知識なくておk。
気軽なカメラでした。
フィルムカメラ全体でいえるけど強制的に現像に出さないと写真が見られないというところも良いです。

当分これで撮ってるかも。